福岡市早良区 M様邸 PC(プレキャストコンクリート)・屋上防水 塗装工事
平成25年2月22日(金) 作業人員2名 『累計58人工』
「屋上」 立上りアスファルト防水 「バルコニー」 ウレタン塗膜防水
本日は私に代わって、林氏と防水業者さんの2名で作業を行なっております。
まず始めに屋上の脱気筒の取付。
「屋上 脱気筒」
この脱気筒を通して、躯体と防水層の間の湿気を外部に放出します。
取り付け位置にアンカー挿入の為の孔をあけまして、
アンカープラグを挿入します。
このプラグにビスを使用しまして、脱気筒を固定します。
その後、脱気筒廻りのアスファルトシートの貼付けを行います。
最後に先日シートが足りなかった箇所のシートの貼付けを行いまして、
脱気筒の取付、及び屋上アスファルトシートの貼付けは完了となります。
残っている屋上防水の工程は、端末アングル取付、及びシーリングと、保護トップコートの塗布のみとなりました。
屋上のキリが付いたところで、続いてバルコニーの防水を行います。
下地の凹凸を除去した後に、
表面の清掃。
プライマーの工程に移ります。
「ウレタン塗膜防水 プライマー」
日本特殊塗料 プルーフロン プライマーS
「プライマー塗布後の様子」
午前の作業は以上で終了。
プライマーの乾燥を待った後に、平場部分に通気緩衝シートの貼付けを行います。
「通気緩衝シート」
日本特殊塗料 シートの採寸を行った後に、
通気緩衝シートの貼付けを行なっております。このシートは裏側に通気スペースが設けられているシートとなりまして、この空間を伝って脱気盤から外部に湿気を逃すようになっております。
シートのジョイント部はジョイントテープの貼付け。
シートの端末部分は端末テープで貼付けを行います。
「端末テープ」
日本特殊塗料 NT-F端末テープS既存のドレン部分に、
改修用ドレンを取り付けた後に、
「改修用ドレン 取り付け後」
プライマーの塗布を行いまして、
本日の作業は終了となっております。