福岡市城南区 G様邸 サイディングボード・カラーベスト(コロニアル) 塗装工事
平成25年3月14日(木)作業人員4名(1名半日 2名PM15:00迄) 『累計 7.5人工』
「鉄部」 下地処理・下塗 他
本日は鉄部の下地処理を中心に作業を行います。
雨樋の金具の
錆の除去と表面の目荒らしを兼ねた下地処理(ケレン)を行いまして、「ケレン後の様子」
破風板の下地処理(ケレン)、
フラワーボックス・その他鉄部の下地処理(ケレン)を行った後に、
(表面に細かいキズを付けています。)
下塗(サビ止め兼プライマー)の塗布を行います。
「鉄部 下塗材」
関西ペイント スーパーザウルス
以前の破風板の塗装は、雨樋から下の部分のみ行なっていたようでしたが、
今回は奥まで全て塗装を行なっております。
このように破風板・フラワーボックス他の下塗が終わりましたら、次はシーリング関連の下地補修を行います。
G様邸の建物は基本的にシーリングを行なっていない造りとなっておりますが、部分的にシーリングを行なっている箇所がありまして、
この箇所のシーリング材が、塗装を行うことが出来ないシリコーンシーリング材になっておりました。
以前の塗り替え時はこの上に直接塗装を行なっていたようで、塗料の密着不良から、表面の塗装が剥離している状態になっておりました。
玄関廻りのシーリングも同様に、
シリコーンシーリング材を使用していた為、すでに塗膜の剥離が起きているようです。
このままの状態では塗装を行うことが出来ない為、表面の塗膜を剥がしまして、ひとまず塗装を行うことができるようにする処理を行います。
出窓上部のシーリングは劣化している様子で、部分的に外壁面と密着していない箇所もあるようです。
このような状態はあまり良い状態とは言えませんので、この箇所のシーリングは、今回新たに打ち替える事にしております。
既存のシーリング材は撤去する必要がありますので、カッターで切り取りながら撤去。
「シーリング撤去後の様子」
屋根の部分にも同様に、シーリングが劣化している箇所がありますので、
既存のシーリング材を撤去しておきます。
化粧胴差の部分は、シリコーンシーリング材では無く、塗装を行うことができるシーリング材を使用していたようですが、
この箇所のシーリングも良い状態ではありませんでしたので、今回撤去を行いまして、新たにシーリング材の充填を行うことにします。「シーリング撤去後の様子」
この後、シーリング材の充填となりますが、この箇所に使用するシーリング材を持ってきておりませんでしたので、本日はここまでの作業を行いまして、残りの時間でエアコン配管のカバーの撤去(4箇所)を行い、
作業は終了となりました。