お客様 福岡市西区T様「工事依頼から完了までの感想・・・」

平成24年の春に工事を行いました福岡市西区のT様のご協力を頂きまして、工事を依頼する前から完了後の感想までを、インタビュー形式で書いていきたいと思います。
岡市西区 T様対談日 平成24年6月
1時間程度の対談内容を短くまとめております。

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中山:
弊社にお問い合わせを頂くまでの経緯をお聞かせ頂いてもよろしいでしょうか?

T様:
2年前位にオール電化にリフォームをしたのだけど、その時は知人からの「紹介」とか頭になくて、最初からインターネットで探して見学に行って決めたんだけど、家の塗装となると違ったんですよ。


どのようなことが違ったのですか?

T様:
オール電化って通販とかネットで探して直接購入される方って今の時代は多いでしょう。色々なメーカーがあって、それぞれの機能の差や型、見た目が決まっているでしょ。選んだものを取り付けるだけだから、失敗とか不安ってなかったんだけど、家の塗装となると、出来上がっっているものではなく、作り上げるものだから、良し悪しもわからないし、とても不安があったの。

林:
たしかにそうですね。塗装というものは購入するものではなく、作り上げるものですからね。

T様:
とりあえず見積りと話を聞いてみようとと思って、2~3業社に依頼してみたのだけど、各社見積り金額はもちろん差があったし、それぞれの話の内容が全く違ってたんですよ。塗料の種類も、作業工程もそれぞれ違っていたので、果たしてどれが正解なのか、一番良いのか全く解らなくって・・・主人と「金額で決める?」って話にもなったのだけど、でも金額だけで決めるのも不安があるからね。

林:
ちなみに金額の差はどれくらいあったのですか?福岡市西区 T様

T様:
一番安いところで、650,000円ぐらいだったんですよ。

林:
それはすごく安いですね。

T様:
見たときは嬉しくなって、予定していた費用よりも安かったんで、残ったお金で旅行にでも行こうかなって言っていたんだけど、でも、そこだけじゃなくて、あと2社ぐらい見積りをとってみたらだんだん値段が上がっていってね。もう、旅行どころではなくなったんですよ。(笑)

一同:
(笑)

T様:
それぞれの営業の人の話を聞いているうちに、もうわからなくなってね。同じ物を同じように塗るのにこれほど値段の差が出ると、塗料を薄めるとか何か手を抜かれるんじゃないっていう不安になるんですよ。それで、色々なことを考えているうちに、主人と「安ければ良いっていう話ではないよね」って話になって、「もう一社だけ聞いてみよう」ということになって、ネットでナカヤマ彩工さんのホームページを見て連絡したんです。でも本当のことをいうと当初は見積りは依頼する予定はなくて、以前とった見積り内容で疑問に思ったことをナカヤマさんに電話で尋ねて、答えを出すつもりだったんですよね(笑)。

林・中山:
そうだったのですか(笑)。

林:
でも、当初の3社ではなく弊社と御縁をつくっていただいたのですよね。何がきっかけで話しだけではなく、弊社に見積りを依頼する気持ちになったのですか?

T様:
社長さんの細かい説明ですよ。他社さんとは説明の詳細が違っていたの。私の家はモルタル壁のスタッコ調でしょ。私はこの風合いがすごく好きで、とてもこだわりがあったんです。私の希望に対しての、材料の選別から塗装方法迄、とにかく丁寧に説明をしてくれたのが、ナカヤマ彩工の社長さんだけだったんです。だから、見積りをお願いすることにしたの。他社さんとは違う細かい説明や丁寧さがすごく好印象で「信頼できるかな」って思いました。

林:
何社か相見積をとられた場合はいつも弊社は一番高くなるのですが、実際はどうでしたか?

T様:
そうですね。金額は一番高かったですね。何通りかあった内の一番高い見積金額で比べると、安い業者さんの倍以上でした。(笑)


この金額の差が調整できる範囲だったらいいのですが、そうではない場合が多いですもんね。

中山
問い合わせがあって見積りに行く場合、建物の劣化の状態や、お客様のご希望に叶うような仕上げ方法など、いろんな状況を見た中で、自分たちなりにこれがベストという形を選んで見積りを作るんです。ただ「表面的に塗り直して綺麗にするだけ」の見積だとそれほど高額にはならないのですが、悪い箇所はきちんと適切な修繕を行い、ご希望の仕上がりとなる塗装工程を踏まえた上に、良いグレードの塗料を使用して施工を行うとすると、どうしても金額の方は高くなってしまいがちですね。

林:
今は数社相見積をとることが一般的になっていますので、どうしても金額重視で選ばれるお客様の場合では、いくら「信用できそう」「内容がしっかりしている」と思っていただいたとしても、最終的には他社さんにはまずかなわないんですよね。本音を言えば最初に予算を教えて貰えれば、予算に叶うベストなものを提案できるのにって気持ちがあるんですけどね・・・(笑)

中山:
ところで一番番高かったのが弊社でしたが、どうしてT様は工事のご依頼をしてくださったのですか?

T様:
たしかに高かったので、主人は「他社さんに・・・」といっていたのですが、私としては、ただ「塗る」ということではなく、こだわりがあったし、ナカヤマ彩工さんならきっとこだわって丁寧にしてくれる気がしたので「ナカヤマ彩工さんにお願いしたい」って言ったの。

中山・林:
そう言っていただけますと嬉しいですね。

林:
工事を行うとなると実際に色々と打ち合わせ等やり取りを経て着工していく訳ですが、その過程はどうでしたか?

T様:
何の不安もなかったです。私は本当にこだわり強くて、家を建てる時も色々とあったので、家の建築中は父母に工事の過程を見ててもらったりしてたけど(※T様のご自宅はご実家の敷地内に建てられています。)、今回は「全然大丈夫!」って気が凄くあったので安心してました。よく見積書って「一式いくら」のような内容が多いけど、ナカヤマ彩工さんの見積書って内容の詳細さがすごいでしょ。「ついでに○○も塗って・・・」って言えない位に。(笑)

T様:
でも逆にその細かさが「丁寧な作業をしてくれる」っていう印象になったんです。試し塗りとかもしてもらって本当にいろいろな面で不安を取り除いてくれましたよ。なので今は本当にナカヤマ彩工さんにお願いして良かったと思っています。

中山・林:
本当に有難うございます。

林:
T様は不安がなかったということでしたが、実は自分たちは2つ不安があったんです。1つはT様一番のご希望のスタッコ調の風合いを残す仕上がり。もう1つは玄関扉です。社長と2人して本当に悩みましたよ。(笑)T様のお家の玄関扉は、よくある木製の扉ではなく樹脂製のプラスチックのような素材でしたから、一度塗装を剥離した後に、再度木目調にきちんと仕上げることができるのかと・・・木製の扉と違って失敗ができませんからね。

T様:
そうだったんですか。(笑) 以前、扉を塗り替えた時は仕上がり的には全く満足のできるものではなくて・・・そのような経験があったので、今回の仕上がりには十分満足しています。実際の作業を見ていて思ったのですけど、扉を塗装する作業がこれほど大変な作業だとは全く思っていなくて、もっと簡単にできるものだと思っていましたので本当に驚きました。素人って案外簡単に考えちゃうんですよね。

林:
本当に玄関扉は予想以上の仕上がりでしたね。正直言ってホッとしています。(笑)

施工前

「話題に上がった玄関扉」

以前の塗膜の剥離が起きてきており、また、前回は塗りつぶしに近い仕上がりとなっているため、木目の風合いがなくなってしまっており、せっかくの玄関扉の良さが感じられない状態となっておりました。
木製の扉であれば比較的簡単に施工を行うことができるのですが、今回のT様の玄関扉は樹脂製の扉ということとから、この状態から新築時の状態にどこまで戻せるかいうことが当初はわからず、非常に悩ましい問題の一つでした。

施工後

「施工後の玄関扉」

何とか無事に作業は完了。
以前の状態よりも木目もハッキリと出ており、また、塗りつぶした感じもなく、良い状態で仕上げることができました。
一時はどうなることか心配でしたが、ここまで綺麗に仕上がったことに、自分自身も正直ビックリです。

玄関扉 施工後

 

玄関扉 施工後

林:
塗装って、特に色決めや仕上がりの時にいえることですが、皆さんの好みとか感覚的な要素が強いんですよね。

中山:
そうなんですよね。綺麗に仕上がると言ってもその「綺麗」という程度はみなさん違いますし、それと同様に仕上がりの風合いなども感覚も違いますからね。例えば玄関扉も綺麗にしてもらえばそれでいいですよといわれてはいましたが、T様の思っておられる綺麗と、私たちの思っている綺麗の程度が違ってはいけませんからね。

林:
風合い一つとってもT様の言われている風合いと私たちの思っている風合いが同じなのか、そしてT様のご希望通りの仕上げにできるのか・・・・と。本当に玄関扉は大きな悩みの一つでした(笑)

T様:
そういえば色の件でナカヤマ彩工さんに思ったことが1つだけありました。特に社長さんに・・・(笑)

中山:
!!!!!!

T様:
お客さんの意向をとても大切にして話を聞かれるでしょ。色決めの時とか私みたいに悩むお客さんに対しては、すべての意向を聞くよりも、専門家としても意見をビシっと言ってもらったほうが、私自身決断できるし悩まなくて済むかなとは思いました。

林:
確かにそれはありますね。というかありすぎですね。私もそう思いますよ。(笑)

中山:
ハイ、そうですね・・・・(汗)

林:
完工時に「本当に良かった」と満足してもらいたい、喜んで貰いたいっていう気持ちがとても強いので「お客様の望むことならば出来る限りのことはしてあげたい」と思って一緒にいつも迷ってしまうんですよ。(笑) 「希望通りになった!」と喜んでもらいたい一心なんですよね。さっきT様が弊社に工事を頼むうえで、何の不安もないって言ってくださったですよね。その信頼を裏切りたくないと思う気持ちが強いので、何とか希望通りになるように一生懸命一緒に迷っているのでしょうね。(笑)

T様:
でも本当に仕上がりや全てに満足しています。本当に工事を頼んでよかったと思っています。

中山:
こちらこそ本当に有難うございました。

林:
弊社に工事を依頼されたT様は人を見る目があったということですね。(冗談)

・・・・・・ その後、しばらく雑談後、今回のインタビューは終了となりました ・・・・・・

ご協力をいただきましたT様、この度は誠に有難うございました。