外壁塗装・屋根塗装 福岡市西区S様 工事日誌
本日までの概要
平成26年5月17日~平成26年5月31日の内、実働日数10日
作業人員(人工)累計 『19.75人工』(仮設3.75人工 屋根0.5人工 大工0.5人工 塗装13人工 時間外2人工)
本日の作業人員及び作業内容
作業人員2名(18:45)
「外壁塗装」 パターン調整
「屋根塗装」 作業なし
「付帯塗装」 下地処理
「その他作業」 作業なし
塗装工事日誌(H26.5.31)
本日も下地処理の作業が中心となります。
破風板のパテ処理を行った部分をこのような電動工具で
平滑に研磨を行います。
一通り研磨してみると凹んでいる部分が改めてわかるようになりますので、
このような部分を再度パテで平滑に修正します。
その後ひび割れの補修の続き。
前回ひび割れの補修を行っている箇所は、この状態で塗装を行うと補修の跡が目立ってしまいますので、
この補修跡を周囲の状態に合わせるの表面調整を行います。
ますは下塗シーラーの塗布。
軒天補修を行っている部分も
一緒に下塗シーラーの塗布。
下塗が乾燥したのを確認後、周囲の模様と同様の吹付を行います。
外壁の模様は元々リシンと呼ばれる仕上げになっておりますので、今回も同様の塗料で吹付。
「エスケー化研」 シポカケン
リシン特有の模様はこのような骨材を
塗料の中に入れて混ぜあわせた後に、
コンプレッサーと
専用の吹付ガンで
吹付で塗装を行うと、
リシン特有の模様に仕上がります。リシン 乾燥待ちの間は軒天の補修。
継ぎ目部分にパテを行った後に、
寒冷紗と呼ばれる補強テープを
貼付。
その後、再度パテ処理を2回程度行い、
軒天の補修は完了。
午前中パテ処理を行った破風板の再研磨や、
違う種類の屋根下塗材で、
「水谷ペイント」 RMプライマー
谷板金と予備瓦の下塗塗布。
その他には雑作業や養生なども行っております。
その後は再度ひび割れ補修跡のパターン調整の続き。
新築時の外壁の仕上げはリシンでしたが、前回塗替えは単層弾性と呼ばれる塗料でゆず肌上に仕上げる塗装を行っておりますので、現状はリシンの模様と少々変わっています。
パターン調整は可能な限り合わせておいたほうがより補修跡を目立なくすることができますので、今回もリシンの上から前回の塗装を同様の模様をつけておきます。
ゆず肌状の模様は普通のローラーではできませんので、専用のローラー(砂骨ローラー)を使用して行います。
模様付けは下塗に使用する塗料と同じものになります。
この下塗材は水で希釈して使用するタイプになりまして、今回の砂骨ローラー(多孔質ローラー)の場合は1~5%となりますので、
5%は16kg×0.05で0.80kg。
撹拌後、この下塗材で模様付けを行い、
以上で作業終了となっております。