外壁塗装・屋根塗装 福岡市中央区M様 工事日誌
平成27年9月7日(月) 「外壁」下地補修 シーリング
平成27年9月4日(着工)~平成27年9月7日 実働日数3日
作業人員(人工)累計 『9人工』(仮設2人工 塗装6.25人工 時間外0.75人工)
本日の作業人員及び作業内容
作業人員3名(18:00)
作業員 中山 林 堂本
「外壁塗装」 下地補修(ポリマーセメント埋戻し)
「屋根塗装」 作業なし
「付帯塗装」 作業なし
「その他作業」 サッシ廻りシーリング
塗装工事日誌(H27.9.7)
外壁の下地処理の続きから作業開始。
本日は工程5のポリマーセメント埋戻しを行います。
工程1 Uカット
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工程2 清掃
↓
工程3 プライマー塗布
↓
工程4 シーリング材充填
↓
工程5 ポリマーセメント埋戻し ← ココ
↓
工程6 段差調整
↓
工程7 シーラー塗布
↓
工程8 パターン調整
埋め戻しに使用するポリマーセメント(エスケー化研/ミラクファンドKC-2000)はコチラです。
埋め戻しに使用するポリマーセメントは、通常のポリマーセメントとカチオン系ポリマーセメントの2通りがありますが、今回はカチオン系のポリマーセメントを使用します。
ちなみに「カチオン」とはコチラ(Googleです)に詳しく説明されたページがありますので、ここでの説明は割愛いたしますが、ひとことで言うと接着力に優れているタイプの下地補修材になります。 |
ミラクファンドKC-2000は粉体と混和液を4:1の比率で調合して使用することになっていますので、
秤で計量して練り混ぜた後に、溝の凹み部の埋戻しを行います。
埋戻し1回目 → ポリマーセメント硬化 → 埋戻し2回目 と行いまして、本日のひび割れの補修は終了。(工程5)
続いて、サッシ廻りのシーリングの作業に移ります。
パッと見た感じではわかりづらいのですが、サッシ廻りにはシーリング材が充填されています。
部分的にシーリング材が破断している箇所もあるようですが、
建物全体的には、概ね良好の様に思いますので、今回はこの上からシーリング材を打設することにしております。
使用するシーリング材(シャープ化学工業/シャーピシールLM-1NB)はコチラです。
1成分形の変成シリコーンシーリング材になります。
サッシ廻りにマスキングテープの貼付を行い、
プライマー(シャープ化学工業/シャーピプライマーP-50)を
塗布。
プライマーは透明なため、塗布後の様子が写真ではわかりませんが、 ↓ の写真はプライマー塗布後の様子です。
プライマーの乾燥後に、シーリング材の打設を行い、
ヘラで押えて表面を均します。
その後、マスキングテープを撤去を行い、シーリングの作業は完了となります。
以上で9/7の作業は終了です。
9/14 AM3:50 更新