外壁塗装・屋根塗装 福岡市東区T様 工事日誌

平成28年4月16日(土) 「屋根」上塗2回目 「木部」下塗・上塗1・2回目

本日の作業人員及び作業内容

作業人員 2名(塗装17:00 終了)
作業員 中山 林

「外壁塗装」  シーリング
「屋根塗装」  下塗・上塗1.2回目
「付帯塗装」  木部/上塗1.2回目
「その他作業」 作業なし

塗装工事日誌(H28.4.16)

 先日の続きから作業開始。

残りの屋根の上塗2回目を行い
P41601102F屋根塗装は完了。
P4160181P4160185P4160182その後、木部の塗装に移ります。
P4160114まずは脆弱な塗膜を除去したり、表面に細かな傷をつける目荒しを兼ねて下地処理(ケレン)を行うのですが、
P4160118この板は ↓ 鼻隠しと呼ばれる部位になりますが、傷んでいる箇所とそうでもない箇所の差が歴然です。
P4160116雨樋が設置されていた裏側は前回の塗替えで塗装をされていなかったようなので、下地の保護機能が低下が失われ、ここまで ↓ 傷んでしまったのだろうと思います。
P4160117一通り下地処理(ケレン)を行った後に、木部の下塗(エスケー化研/マイルドシーラーEPO)を行います。
P4160120この下塗材 ↑ は木部用の下塗材では無いのですが、横浜の知人(曽根塗装店)から教えていただいた話では結果が割と良いらしいのです。

一般的な木部用下塗材(日本ペイント/1液ファインウレタン木部用)は ↓ なのですが、
DSC_0289過去にこの下塗材で塗装を行った現場で
DSCF2650旧塗膜を剥がした後に
2016-04-24_235904下塗 → 上塗2回で仕上げを行った破風板が
DSC_0271数年でこのように ↓ 剥がれてきたことがありましたので
P5090649それ以降使うのをやめております。(↑ は日当たりが特に良い場所なのでそれも剥がた原因の一つかもしれませんが…)

先ほどの下塗材で木部の下塗を行った後に、P4160126釘穴の処理を行います。
P4160114使用するパテはこちら ↓
P4160121主材のパテに少量の硬化剤を混ぜあわせて使用するポリエステル製のパテです。
P4160122このパテで釘穴を塞いでいきます。
P4160131パテ硬化後 → 補修箇所と周囲との段差を調整するために
P4160148サンドペーパーで研磨。P4160150その後、鼻隠し全体の下塗を再度行い完了となります。
P4160153木部を始め付帯部の塗装はアクリルシリコン仕上げなので、上塗材(エスケー化研/クリーンマイルドシリコン)は ↓ になるのですが、 
P4160159木部に塗装する場合に限っては通常の硬化剤(↑の写真に写っている硬化剤)ではなく弾性硬化剤となりますので、
2016-04-25_012317こちらの硬化剤を使用します。
P4160160新たに取付ける雨樋の色に調色を行い、
P4160156指定の比率で
P4160161上塗材を準備。
P4160164主材:硬化剤 = 0.9:0.17 なので、主材:硬化剤 = 1.8kg:0.34kg の合計 2.14kg
P4160165この上塗材で上塗1回目
P4160166上塗2回目と行い
P4160169鼻隠しの上塗は完了となります。
P4160174この他の作業としましては ↓ の雨樋の箇所の
P4160139差し込まれていた部分が長すぎたために
P4160140雨樋が詰まっていたようなので
P4160136詰まりを解消して
P4160144清掃を行っております。
P4160145他には屋根のジャッキプレートを浮かせた部分の塗装(下塗~上塗2回目)なども行いまして
P4160177PM17:00 作業終了となりました。