平成25年3月12日（火）作業人員2名　『累計　52.75人工』
「外壁」 雑作業　「屋根」下屋根・上塗2回目

本日でM様邸の工事が全て完了となります。

本日の作業は、架設の組立のため撤去していた波板の復旧。

ポリカーボネイト製の波板と、
ステンレス製のフックを使用しまして、波板の復旧を行います。
玄関アプローチの土間の石の無い部分なども、
似通った材料を使用しまして、
「土間　石」　四国化成　リンクストーン
補修を行なっておきます。
（白く見えるのはボンドになりまして、乾燥後は周囲のような色合いに変わります。）
本日の午後に最後に頼んでいた材料が到着しましたので、
下屋根の上塗2回目を行いまして、全ての工事は完了となりました。

今回使用しました材料ですが、共に所要量はOKの様子。
「屋根　縁切材」　タスペーサー03　3.5箱
139㎡×12個＝1668個が必要個数でしたので、ほぼその個数使用したようです。
1箱500個入×3箱　＋　1袋100個入×2袋　＝　1700個程度使用

「ブリード抑制プライマー」
エスケー化研　SKバリヤプライマー　7缶（内2缶は在庫分　その内1缶は他社メーカー）
「外壁　下塗材」
関西ペイント　アレス水性エポレジン　3.5缶
「メーカー推奨」135.9㎡×0.13～0.20＝17.6～27.1ｋｇ
必要数量が1.1～1.8缶でしたが、実際の使用数量は3.5缶。
下地がスタッコだったため予定より随分使用したようです。　

「外壁　中塗材」
関西ペイント　アレスホルダーGⅡ　4缶
「メーカー推奨」135.9㎡×0.3～0.5ｋｇ　＝　40.7～67.9ｋｇ　
必要数量は2.5～4.2缶となりまして、4缶使用しておりますので、所要量範囲内で収まったようです。

「外壁　上塗材」

関西ペイント　セラMシリコンⅡ　3.5缶
「メーカー推奨」135.9㎡×0.24ｋｇ　＝　32.6ｋｇ
必要数量は2.1缶となりますが実際の使用量は3.5缶になりますので、十分すぎるほど所要量は使用しているようです。

「屋根　下塗材」
水谷ペイント　ファイン浸透シーラー　3.5缶
「メーカー推奨」139.4㎡×0.1.～0.15ｋｇ　＝　13.9～20.9ｋｇ
必要数量は0.8～1.3缶となります。
屋根の下塗材に関しましては、下塗を2回塗っておりますので、所要量は確実にクリアーしている模様です。

「屋根　上塗材」
水谷ペイント　パワーシリコンマイルドⅡ　3.5缶
「メーカー推奨」139.4㎡×0.24～0.30ｋｇ　＝　33.4～41.8ｋｇ
必要数量は2.1～2.6缶となります。
こちらも十分所要量は使用していることになります。

各部位における塗料の所要量は問題は無いようですので、十分塗料の性能が期待できそうに思います。
楽しみですね。＾＾

以上で全ての工事が終了です。

「完了後」
以上でM様邸の全ての工事が完了となりました。

今回はM様が特に気にしておられましたシーリングのブリードに対しての処置を特に入念に行なっております。
通常、1つの対策（ブリード抑制プライマー）で処置を行うことに対して、今回は3つの対策（ブリード抑制プライマー＋ブリード抑制シーラー＋弱溶剤上塗材）で処置を行なっておりますので、今後再度ブリードが発生することは、まず無いだろうと思っております。
また汚れやすい塀に関しましても、光触媒コーティングを行なっておりますので、この箇所も以前に比べまして、汚れに対しまして以前の状態よりかなり改善されたのではないかと思います。
これから数年後の様子を見るのが楽しみですね。＾＾

着工当初は早い期間で工事が終わるかと思っておりましたが、結局は約1ヶ月掛かってしまいました。＾＾；
思ったより工期は掛かりましたが、今後、安心できる工事は行えたのでは無いかと思っております。

M様、工事期間中は色々とお世話になりまして誠に有難うございました。本当に心から感謝致しております。

以上を持ちまして、M様邸の工事日誌は終了となります。
ご拝読有難うございました。

有限会社　ナカヤマ彩工
中山　厚　・　林　睦美　・　上野　裕一　・　鈴木　実