福岡市西区 U様邸 RC造(鉄筋コンクリート)塗装工事
平成25年4月12日(金)作業人員3名 『累計 35.5人工』
「外壁」 下塗 「軒天」 上塗1・2回目 他
外壁の高圧洗浄が昨日終わりましたので、本日から塗装の工程に移って行きます。
爆裂部の2度目の埋戻しを行った後に、
クラック補修箇所のパターン調整を行います。
下塗のシーラーの塗布を行い、
シーラーの乾燥後に、周囲の模様に合わせる為の吹付を行います。
この吹付材がある程度硬化した後に、玉状になっている吹付模様の上部を、専用のローラーを使用しまして潰す作業を(ヘッドカット)を行います。
この一連の工程を行いましたら、パターン調整は完了となります。
この吹付材が硬化する間、軒天の塗装を行います。
「軒天 上塗材」
エスケー化研 ノキフレッシュ N-90
下塗材不要の上塗材になります。
この塗料は水で希釈するタイプの塗料になりまして、水の希釈量は0~2%の上限 0.4kgで行なっております。
また、上塗1回目は在庫分の塗料もあわせまして、
仕上色に近い色を調色を行いまして、
塗布を行なっております。
一部、木部とボードの天井がありますので、その箇所はこの上塗材ではなく、違う種類の上塗材を使用しております。
「木部・ボード 上塗材」
日本ペイント ケンエースGⅡこの塗料も下塗材不要のタイプの塗料となります。
本日は気温が高いため乾燥状態も非常に良好。
比較的早い時間(昼休み+1時間程度)で乾燥しておりましたので、続けて上塗2回目の塗布を行います。
軒天の上塗が終了しましたら、次は外壁の下塗の作業に移ります。
「外壁 下塗材」
菊水化学工業 ソフトリカバリー
本日はひとまず10缶準備。
この下塗材も水で希釈するタイプの塗料になりますので、稀釈量は規定の0~0.6Lの内の上限 0.6Lで行なっております。
夕方までの残りの時間、外壁の下塗を行いまして、
本日の作業は終了となっております。
今回のU様邸は非常に大きな建物になっておりますので、数区画に分けて仕上げて行く予定としております。
本日行った箇所は、全体の1/3程度となっております。