工事日誌について

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※7/4に最初に更新を行なっておりましたが、内容を少々書き直しまして、改めて7/8に更新を行なっております。

やっと梅雨もあけ本格的に暑い日々が始まりますが、どうか皆様体調を崩されないようくれぐれもご自愛下さいませ。

まずは、最近変更を行なっております内容のご報告となります。

二年ほど前から始めております工事日誌ですが、今まではすべての現場を日誌上で公開しておりましたが、今後は公開する現場とそうではない現場に分けまして、日誌の作成を行なって行きたいと思っております。

「工事日誌作成に至る背景」

元々 この工事日誌は工事内容の透明化を行うことにより、工事に関する不安が取り除かれ、結果として問い合わせが増えれば良いな、という営業的な一面（←下心で す　＾＾；）がありましたが、本来の目的は通常相見積をとった際に、まず間違いなくその中でも一番高いであろう、弊社ナカヤマ彩工を選んで頂いたお客様 に、感謝の意味で他の業者さんが行なっていないサービスを提供しようと思ったことがきっかけでした。
現在ではこの工事日誌のようなブログ上で作業 内容の報告は、比較的どの業者さんもも行なってはいる事にはなりますが、その中でも他の業者さんとは違うように、工事内容の詳細さ、明瞭さ、そして、読む ことにより作業風景が想像でき、また、通常皆さんが不安に最も思われる「適切な施工」を行なっているか否かを、日誌上で写真を混じえてお伝えすることによ り、安心して工事期間を終えることができるように、ということを念頭において作成したのが始まりとなります。
詳細に伝えるためには写真は必要ですが、その写真も少ないよりは多いほうが良く、読むことによって作業風景が想像できるように、写真の撮り方一つにも考ながらと、大体一日の作業で50～80枚、多い時で100枚以上の写真を撮っていきます。
その中から日誌の構成に沿った写真の選別を行い、わかりやすくするためのキャプションを入れる作業を行いまして、実際の記事の作成という感じで、日々の更新を行なっておりました。
最 終的に、1つの工事が完工するまでに、写真は少なくても1500枚以上、多い時で3000枚は撮りますし、写真と合わせて各部位、各工程のビデオ撮影、そ の写真の管理や動画の編集、そして、工事終了時にお渡しするファイル（A4で100頁以上）の作成など、施主様にとりまして弊社で工事を行ったことに対し て満足していただけるように、また私達としましても、他の業者さんよりも高くても工事の依頼をしてくださった施主様に対しまして、感謝の思いでこのような ことを行なってきたのが工事日誌の背景となります。

「近年の相見積時における問題点」

このように工事日誌は感謝の思いを込め たサービスの一貫ですので、当然のことながら無償で行なってきておりましたが、元々と他社さんより高額ということから、考え方によっては工事金額の中に最 初からその費用が含まれているという考え方も出来なくもないように思いまして、見積金額において各明細の単価の見直しを行ったほうが良いという結論に至 り、数ヶ月程度前から以前とは見積書の内容を少々変更をしておりました。
具体的に変更点を申しますと、実際に工事日誌に掛かる労力を計算後、その費用を諸経費内の現場管理費という項目で計上を行い、その費用分を各項目の単価を調整し、最終的に増額という形にはならないように、見積書の内容の変更を行いました。
こ のようにすることにより、今まではすべての施主様に行なってきておりました工事日誌ですが、工事日誌を不要と思われます施主様に対しましては、この諸経費 内の現場管理費という項目を削減することにより、工事費総額を下げることができるようになるというメリットが加わることとなります。
また、弊社としましても、平均して他社さん（塗装業者直接施工の場合）より10～20％程高額となっている見積金額の減額を見込むことができるようになりますので、少しでも価格面で追いつくことができ、双方にとりまして良い結果がでるのではないかと思っております。
こ のように思い直しましたのも、先ほどと重複しますが、本当に弊社の見積金額は他社さんに比べますと高額になりますので、ここのところ相見積になると全く選 んでいただけず、何とか見積金額総額の費用を下げるべく考え直した結果、今回このように見積内容の改善をした次第となります。
工事内容は工事日誌を作成する、しないに関わらず、全く今までと変わりませんので、一言で言いますと、工事費用を下げるための調整項目の追加となりますので、要するに金額を下げるための苦肉の策となっております。＾＾；

「作成のための労力の削減」

工事日誌は日々の作業が終わった後、夜間作成を行なっております。
時 間的には大体PM11：00～というのが一番多く、その日に撮った写真の確認から始まり、日誌の構成を考え、内容に沿う写真の選別、選んだ写真にわかりや すくするための注釈を入れたり、工程の説明を行うための資料の準備や、その他の作業を経まして、AM0：00頃から日誌の作成、その日によって変わります が読むと1～2分で終わる内容でも、作成時間は30分～1時間程度、内容がまとまらず非常に悩んで書く時で2時間程掛かってしまいます。
平均して更新が完了する時間がAM0：00～AM2：00位となりまして、その後、問い合わせや質問メールの返信業務、見積の依頼を頂いているときはその見積書や資料の作成などを行っておりますので、実際のところ、少々体力的にきついところが最近はありました。
今回、工事日誌の作成を必要としない施主様の場合では、そのような労力を少しでも減らすことができるようになるため、工事費用が下がったとしても私自身にとっても助かることになるのではないかと思っております。

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 話は変わりまして、以前（3/4）のお知らせ内で少々書いておりました断熱塗料のモニター募集の件となります。

当時、何となく思っていたことを、まだ話しが煮詰まっていない段階でお知らせ内でついポロッと書いてしまったのですが・・・＾＾；
そろそろ夏も本番になろうかとしているこの時期に、未だ正式にお知らせできずにいる困った状況となっております。
今 思えば、春先にお知らせを行なっておくべきだったように思っておりますが、現在、未着工分のお客様が、すでに秋まで決まってしまいまして、1年を通して最 も断熱塗料の効果が発揮する「夏に施工を行うことが出来ない」という、とんでもない失態を行なってしまいました。＾＾；
この断熱塗料に関しまして は、実際にどの程度の電気代の変化があるか、非常に興味がありますので、本当のところは今すぐにでも行いたいと思ってはいるのですが、実際のところ、モニ ター募集の反響がどの程度あるかもまだわかっておりませんし（正直1件もないような気がしております＾＾；）、というようりも、未だ正式に募集も行なって はいないような状態ですので、このままシーズンも過ぎてしまい、そのまま企画倒れになってしまいそうな勢いです。(T▽T)
少々困りましたね・・・＾＾；
（今、モニター募集を行ったとしても、施工は秋以降となってしまいますが、そし、それでも良いと言われます方がおられましたら、お電話いただけましたら幸いです。）