施工後の不具合発生について　再施工

平成25年4月25日　（1日目）

「マッドカーリング」改善のための補修を行います。

材料販売店　担当者1名
防水メーカー　営業担当社1名　技術担当者1名
私・林氏の計4名での作業となっております。

前日までに補修方法は決定しておりましたので、その手順に沿って作業開始。
補修を行う範囲を決めた後に、
下地活性剤の塗布を行います。

「下地活性剤」
ユナイト工業　ユナイトベースコート
この日は以上の作業で終了となりました。

平成25年4月26日　（2日目）

材料販売店　担当者1名
防水メーカー　営業担当社1名　技術担当者1名
防水工事業者　1名私・林氏の計5名での作業となっております。

補修のためのルーフィング貼付は防水工事業者が行いますので、
その間、私と林氏で屋上の清掃を行い、
屋上全体に「マッドカーリング」に対応できる下塗材の塗布を行います。

「下塗材」
日本特殊塗料　水性ユータックAS　下塗ASグリーン
本来、ルーフィングとトップコートは同一メーカーが好ましいのですが、今回の防水メーカーはまマッドカーリングに対応できるトップコートを持ち合わせていなかったため、他社メーカー（日本特殊塗料）の製品を使用しております。

この下塗材はマッドカーリング専用の下塗材ではありませんでしたが、過去に改善した実績があるということでしたので、今回防水メーカーには了承を得まして、使用することにした次第です。

「日本特殊塗料　マッドカーリング見解」硅砂が入っているため、非常に粘度が高い下塗材です。
この下塗材を屋上全面に塗布。
全体的にマッドカーリングに対応できる防水層になるよう、今回の施工で改善を図ります。
ルーフィングの貼付の方ですが、水が溜まるとされる箇所に1枚ルーフィングを貼り付けまして、かさ上げを行い、
その上から再度ルーフィングの貼付を行い、レベルの調整を行います。
ここまでの作業を行いまして、この日は終了となっております。

平成25年4月27日

本日はトップコートの上塗のみとなりますので、私・林氏の2名での作業となっております。

「上塗材」
日本特殊塗料　ノンリークコート　グリーン
　屋上全体のトップコートの上塗を行います。
先日ルーフィングの貼増を行った箇所はこのような感じになっております。
以上で今回のマッドカーリングの補修は完了となりました。
後は今後の経過を観ていきたいと思います。