平成25年9月23日　作業人員3名（18：10）『累計　29.5人工』
「2F屋根」ボルトキャップ取付・上塗1回目　「1F屋根」ボルトキャップ取付

前回、メーカー担当者との打ち合わせで工程の変更を行いました、ボルトキャップの取付から作業開始。

キャップは内部にすでに樹脂が入っているタイプの物を使用して
取付を行います。
1F屋根、
2F屋根、共にキャップの取付は完了。
その後、一部残しておいた下塗未塗布箇所で、
下塗前・後の表面温度の違いを観てみることにします。

今回使用している下塗材は断熱の効果に加えて、遮熱の効果もあるらしく、
どの程度効果があるのか計測してみます。

計測時間はPM12：55
この日の福岡の気温はPM13：00で30.1℃

測点はこの2箇所。
同様の位置で計測出来るように温度計を固定した後に、
表面温度を測ってみます。

下塗前の表面温度　「51.6℃」
下塗後の表面温度　「39.4℃」
温度計の計測温度が正確か、念のため、他の測定器具でも確認。
0.6℃の違いですので、概ね合っているようです。
温度の差は色彩の影響もあるかとは思いますが、きちんと効果は現れているようで一安心。

温度計測後、この箇所の下塗を行い、
高圧洗浄時に気が付いた、建物内部に水が入っていると思われる箇所の補修を行います。
正常な状態では板金の収まりがこのようになっているようですが、
この部分に限っては水が入ってしまう収まりになっているようです。
板金の収まりを直すことは出来ませんので、とりあえずではありますがシーリングで隙間を塞いでおくことにします。
このような板金の収まりが1F屋根にもありましたので、
同様に補修。
孔が開いている部分なども
シーリング材を充填した後に、
後日、ボルトキャップの取付を行います。

その後は上塗1回目の塗布を行い、
作業は終了となりました。

使用材料

「ボルトキャップ」
水谷ペイント　ポリマキャップ